Ghostlegは,ワニウエイブとニイマリコ(HOMMヨ、duMo)によるユニット。
今回「扁桃核の夜」がキャリア初ライブとなります。
「幽霊になるとき」
音源を聞いた瞬間「すごすぎる,生で観たい」となって,その時点でライヴ予定は入っていなかったようなんですが,お願いして初めてのライヴをやってもらうことになりました。
現時点で今後の公演予定もありません。これは来るしかない!!
ワニウエイブ氏の来歴についてはこちらにご本人がまとめておられますが,
これまでは,ゲーム文化,インターネットミームなどインドア系な領域の歌詞,ビジュアル表現に,超絶に美しくポップなコード進行とメロディがついているという作風だったと思います。
それが今回のGhostlegでは,曲の美しさはもちろん,PVやビジュアルイメージにおいてゲーム的表現も維持,発展させつつ,詩に関して,もともと一貫して表現されていた焦燥感やエモーションが,時代時代のジャーゴンの引用はせず(そういうのも大好きですが),どの時代でも通じる言葉で語られており,
それをニイマリコさんの透徹したボーカルで伝えることで,強い普遍性を獲得していると思います。
「ゲーム的表現」に関していうと,人気がありよくモチーフとして用いられているいわゆるファミコン・ドット絵のような時代ではなく,初代プレイステーションあたりの,絶妙なところ。
ドットのようないわゆる抽象表現でもなく,今の「できるだけリアルに,実写と見まごうばかりに」,を目指しているのとも違う,今振り返ると実にオルタナティブな存在だなあと。
ちなみに,ワニウエイブ氏には実は5年前にも私の企画に出てもらっていたりします。
しかしこれ今見返すと超豪華メンツだな…… 詳しくは言えませんが,今回企画との繋がりも結構ありますね。
今回も大変楽しみにしています!
(百萬石マツリ・てろてろ)
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